13话: 1章挑战大规模工程

作者:荣耀有你 更新时间:2022/10/13 22:37:00 字数:1787

“啊,哈斯塔尔先生来了吗?」

说着,向这边挥手的是像熊一样的巨汉。

另外还有八个人,可以看到人影。

“你好,确实是塞帕尔先生吧。”

“你不跟我打招呼吗,栋梁”

如才还招呼的师傅。被忽略的古斯特先生有点不贞腐烂。

然后几个人注意到了这里,靠近了过来。其中也有武装的人。

“……嗯。”

想起那个冒险者,人……眼睛转动……我的腿因寒冷而颤抖……

“古斯特不只是在看吗?那么,那边小的是谁?」

“我的弟子说尤里。看起来这样也很厉害。”

“哈哈!如果是哈斯塔尔先生的认证的话就不能期待了!」

塞帕尔先生走到我面前,伸出手来。是在寻求握手吧。

“嗯……快!」

我终于忍不住了,甩开手,跑到路边――

“真糟糕!」

盛大呕吐了。

“怎么回事?」

包含从背后发呆的不快感的声音。

“对不起,过去发生了很多事情,尤里很害怕人。我也终于习惯了……」

“和我搭话之前,花了三年时间呢。还不让我碰。”

听到了师傅道歉的声音和古斯特先生的跟踪。

“等我一会儿。看看情况。”

来到这里的师傅的脚步声。真糟糕,会生气吗?

事先说自己来,这种丑态也许没办法。

近づく足音に顔を上げず対応する。

「師匠、すみません。もうちょっとで持ち直しますから……」

「慌てなくていい。私が無理に連れてきたのだからな」

気を使ったのか、師匠は優しく背中をさすってくれます。

口元に水筒を寄せ、飲むように促してくれました。

「ほら、飲めるか?レモンを少し絞ってあるから、スッキリするぞ?」

水筒を持つ師匠の手に自分の手を添え、恐る恐る水を口にします。

幸い吐き戻すような事はなく、何度か口を濯いで、一口飲み干しました。

「……ふぅ。ありがとうございます、師匠」

軽く深呼吸して師匠の腰の当たりに抱きつきます。

――大丈夫、師匠が一緒にいてくれる。心配ない。怖いことなんて、なにも無い。

「よしっ!もう大丈夫です、師匠。すこしビックリしただけです」

「本当に無理はするなよ?」

本当に大丈夫ですよ、師匠がいれば怖いものなんてありませんもの。

「すみません、わたしが弟子のユーリです。ご不快な物をお見せしました」

ゼパルさん他の村人さんに丁重に謝罪をして見せます。ただしフードは取りませんが。

「ユーリは少々外見に問題があってね。この姿のままで失礼させてもらうよ」

「そりゃあ構わないが、どう見ても子供だろう?それとも小人族か?」

「…………宗教上の理由だ」

師匠、その言い訳は無理があります。

「一種の呪いです。見ると碌な事が起きませんが……見たいですか?」

「うげ、マジかよ!?」

声を上げたのは、ゼパルさんの側にいた武装したお兄さん。

そちらに目をやると、慌てて自己紹介してくれます。呪われるとでも思われたんでしょうか?

「あ、俺は村の警備を担当してる、カイムってものだ、よろしく頼むよ」

恐る恐る、と言う風情で手を差し伸べるカイムさん。

わたしはその手を無視して頭を下げます。

「はじめまして、ユーリです。触れても問題は無いのですが、握手はやめた方がいいですね。お互いの精神的に?」

「は、はは。そう言ってくれると助かる」

「で、橋の具合はどんなものだ?」

「ああ、わりと派手に崩落してる。久しぶりのドカ雪だったからな。橋脚の方が持たなかったんだろう」

「となると、根元から作り直しか……」

ゼパルさんの見立てに、修復案を考える師匠。実際に目にするべく川沿いに歩いていきます。

わたしも師匠のローブの端を掴まえて、引っ付いていきました。

「なあ、あれ……」

「ね、どう見てもそうでしょう?」

「ハスタールさん、気付いてないのかい?」

「それどころか、ユーリちゃんも気付いてないみたいでねぇ」

「でも呪い持ちなんでしょ?」

「呪いってわけじゃないのさ。色々都合があるのは確かだけどね。カイム君、彼女を敬遠してると、後悔するよ?」

「グスターさんは顔見たことあるんで?」

「もちろん、すっごく驚かされたね!」

背後で和やかな会話が聞こえますが、今は無視です。

橋桁は根元から腐ってくの字にへし折れ、橋の左半分が崩れ落ちていました。

「これは酷いな。今後の事も考えると、石造りにした方がいいか?」

「でも地震とかに弱くなりますよ?復元力を考えると木の方が安定はします」

「地震?地面が揺れるはずないだろう」

「なるほど、ここは揺れない地方なんですねぇ」

日本は世界でも有数の地震大国でしたから。震度四位だと、笑いながらSNSに地震報告してくるくらい?

留学生の人とか、震度三でも本気でビビッてたのも懐かしい思い出です。

「地面が揺れないなら、頑丈な石組みの方が長持ちしますね。いっそ頑強でも付与しておきますか?」

「すっげー無駄遣いだな。手軽にできるならそれでも構わんが」

「ちょっと試したいことがあるので、挑戦してもらえると助かります」

「……爆発させるなよ?」

「しませんよ!」

なんですか、人をすぐ発火するみたいに!

わたしは穏和で有名な日本人ですよ。今はそうは見えませんけど。

「棟梁、橋は今後のことを考えて、石造りで作りたいと思うんだが、材料はあるかな?」

「石か?さすがにでけぇのは積んで来てねぇなぁ」

「どんなの持ってきてる?」

「補強用の粘土とかだが……量はねぇぞ」

粘土ですか……焼き固めれば結構硬く出来ますが。

「橋にするには量が少ないですね。この辺で石を切り出せる場所とかありますか?」

「俺ぁ、あんまりこの辺に詳しくねーんだ」

わたしの問いに済まなそうな顔で返答するゼパルさん。知らないものは仕方ないので構いません。

「となると遠方から石を切り出して……いや結局頑強を付与しちゃうなら、別に構いませんか?」

「魔術で強化するにしても、基礎の形は必要だぞ」

「師匠、土壁で一気に形だけでっち上げられませんか?」

「可能だが……水の勢いが結構あるからな」

「うーん……じゃあ、まずあそことあそこに、くの字の壁を立てて、水の流れを遮りましょう。水避けの壁が崩れる前に橋脚を立てて、粘土で表面を焼き固めます」

拾った木の枝で地面に簡単な設計図を書くわたし。

師匠が覆いかぶさる様に地面を覗き込んでますが……あれ、なんかドキドキしてきました?

「さ、先に橋脚を立ててしまえば、あとは木を使ってベースを作り、土で固めてしまいます。その後まとめて強化しちゃいましょう」

「大規模だな……やれるか?」

「余裕です!」

エヘン、と胸を張って言いますよ?魔力の強さは自慢ですから。

「なら水避けはユーリが作って、私が橋脚を作ろう。ユーリは予備構築ができるから、壁が崩れてもすぐ持ち直せるだろう」

「あー、そうですね。では水避けの壁はわたしが。その間に師匠は橋脚を作ってもらい、出来た物をわたしが焼き固め頑強を施します」

師匠と一緒に橋の設計を検討します。

後は頑強の構築手順を少々変更して――

結果として、橋はたった一時間で完成しました。

手順に(珍しく)ミスはなく、あっという間に成形し、焼き固め、橋脚を完成させました。

残りは念力の魔術で木材を組み合わせ、組んだ木材を芯に土壁で橋を掛け終え、頑強の魔術を橋全体に付与しました。

付与は本来、手作業で魔法陣を組むのですが、わたしは魔術で頑強の陣を描き、火の魔術で焼き込むことで、大きな橋全体を一気に覆ったのです。

最后填充魔力完成。

这个时候,活用尺寸的大小,注入了五成左右的魔力。

“怎么样,师傅!百年有啊,这座桥。”

为了改过自新,他展示了他的脸。

“什么?……确实,正因为哈斯塔尔先生很自豪,所以不要吨示威。”

“我们是为了什么来这里的来着?」

“因为挂着顽强,所以我想这样也没关系,但是为了不让魔法阵消失,用木头覆盖桥的表面的话,可能还有一点。”

“一百多年?不,如果是尤里的话也不是不能,但是乱七八糟啊”

我一边躲在流着冷汗的师傅身后,一边向塞帕尔先生们说明。

“啊,要把树铺上代替靠垫吗?那也许不错。”

“那就由我们来做吧。话说,请让我做,我没有立场”

大家站在桥上,一边蹦蹦跳跳一边确认强度。

从旁边看的话是很愉快的景象。

“因为是把周边的土挖出来做的,所以这一带的河幅有点粗了。……嗯,这么坚固的桥应该没问题吧。”

“但是不愧是这样,这么简单,就能一口气建造这么多的桥。国家是想要的。”

啊,确实。说到河就是防卫据点之一。那条河如果有两个魔术师的话,军队就能轻易渡过了。

我们不是一种战略武器吗?

“嗯,这座桥的构造很好吗?以后会很麻烦的。”

“啊,是的。我不会告诉任何人的。哈斯塔尔先生不在的话,我们也会很困扰的。”

总觉得发现了危险事实的我们浮现出干燥的笑声,突然感觉听到了像狗的叫声一样的东西。

用魔术扭曲声音方向眼前的空气,制作简易望远镜。

于是,在那之前……

“师傅,那边有人被狼袭击了!」

说得太快了,我为了强化身体跳下了桥,跑了出去。

另外,日后这座桥被命名为哈斯塔尔大桥,真的拥有了一百多年。

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